不動産購入の流れとは?欲しい物件の見つけ方から買うまで
不動産購入の流れとは?ほしい物件の見つけてから買うまで
不動産購入の理由は、本当に様々な理由があります。
家族が増えて、今は手狭な為広くしたい。ですとか、賃料だけ支払い続けるのは勿体ないので購入に踏み切った、ですとか、投資目的で購入しようかな?ですとか。
購入の切っ掛けは、本当に様々です。
これを読んで頂いている貴方は、どの様な動機ですか?
不動産を購入する時の順番や確認したほうがいいこと。
これは、銀行から住宅ローンを組むお客様を見た時の視点です。
銀行が住宅ローン(金銭消費貸借契約と言います)の契約を締結する時、一番喜ぶお客様は、公務員です。
月々の安定収入がある方が、一番の銀行の好物です。(笑)
公務員さんの次は一部上場企業の正社員の方です。企業によって、勤続年数が長くても、審査が厳しいなんてよくあるお話です。
因みに、不動産営業マンの銀行の審査は結構厳しいです。社員でも、営業と言う歩合があるので、月額変動が生じると言うイメージですので
銀行からの融資は上場企業の方の方が、融資して頂きやすいですね。
そんな訳で、勤務先が住宅ローンを借りるには大きく左右する部分です。
それと勤続年数です。
自己資金も大変重要な要素となります。
年収○○円で貯蓄どの程度なのかは、銀行の知りたい情報の一つですね。お金が有るだけ使ってしまうタイプなのか?お金があっても、堅実にコツコツ貯蓄出来るタイプなのかは、銀行は結構みております。
年収に応じて、お借入れ出来る金額も異なってきます。銀行によっても異なりますが、年間の支払いが、年収の30%程度だと銀行も融資の範囲になってくるのではないでしょうか?
例えば、3000万円を30年ローンでお借入れしようとした場合、年間支払い額は100万円となります。この時、収入に対する返済比率がどの程度になってくるのか?と言う見方をします。
以前ですと、不動産の物件価格の他、諸費用も一緒に借りて40%の返済比率なんて事もあったのですが、最近はその頃に比べると厳しいみたいですね。
出来たら、不動産の価格で30%程度に抑えたいですね。お借入れ出来る金額と、お支払い出来る金額は別ですから。お借入れ出来る金額の全額借りないといけない理由はありませんから。
銀行からローンをお借りする時に、審査と言うものがあります。ご購入されるお客様の与信と言うものを調査します。
この際、ご自身の車のローンや消費者金融などからのお借入れなどがあると、その分もこの返済比率の中に組み込まれてしまいます。そうすると必然的に、お借入れ出来る金額が低くなってしまうと言う状況になってしまうのです。そうなると購入出来ない。なんて事にもなりかねません。予めご注意下さい。
当社では、そのような部分も含めて、予め面談と言う形で色々はお話をお伺いして、物件のご紹介をさせて頂けたらと思っております。
銀行が住宅ローン(金銭消費貸借契約と言います)の契約を締結する時、一番喜ぶお客様は、公務員です。
月々の安定収入がある方が、一番の銀行の好物です。(笑)
公務員さんの次は一部上場企業の正社員の方です。企業によって、勤続年数が長くても、審査が厳しいなんてよくあるお話です。
因みに、不動産営業マンの銀行の審査は結構厳しいです。社員でも、営業と言う歩合があるので、月額変動が生じると言うイメージですので
銀行からの融資は上場企業の方の方が、融資して頂きやすいですね。
そんな訳で、勤務先が住宅ローンを借りるには大きく左右する部分です。
それと勤続年数です。
自己資金も大変重要な要素となります。
年収○○円で貯蓄どの程度なのかは、銀行の知りたい情報の一つですね。お金が有るだけ使ってしまうタイプなのか?お金があっても、堅実にコツコツ貯蓄出来るタイプなのかは、銀行は結構みております。
年収に応じて、お借入れ出来る金額も異なってきます。銀行によっても異なりますが、年間の支払いが、年収の30%程度だと銀行も融資の範囲になってくるのではないでしょうか?
例えば、3000万円を30年ローンでお借入れしようとした場合、年間支払い額は100万円となります。この時、収入に対する返済比率がどの程度になってくるのか?と言う見方をします。
以前ですと、不動産の物件価格の他、諸費用も一緒に借りて40%の返済比率なんて事もあったのですが、最近はその頃に比べると厳しいみたいですね。
出来たら、不動産の価格で30%程度に抑えたいですね。お借入れ出来る金額と、お支払い出来る金額は別ですから。お借入れ出来る金額の全額借りないといけない理由はありませんから。
銀行からローンをお借りする時に、審査と言うものがあります。ご購入されるお客様の与信と言うものを調査します。
この際、ご自身の車のローンや消費者金融などからのお借入れなどがあると、その分もこの返済比率の中に組み込まれてしまいます。そうすると必然的に、お借入れ出来る金額が低くなってしまうと言う状況になってしまうのです。そうなると購入出来ない。なんて事にもなりかねません。予めご注意下さい。
当社では、そのような部分も含めて、予め面談と言う形で色々はお話をお伺いして、物件のご紹介をさせて頂けたらと思っております。
実際に、不動産を見てみよう。物件を見るときに非常に大切なもの。それは、
一番手ごろなのは、何といってもネットサーフィンですが、お部屋で色々と見ていても、具体的には何も進みません。
インターネットでお支払いのシュミレーションなども出来る時代になりましたが、お借入れがあったり、不安要素がある方にとっては、どこまでが本当なのかはハッキリ解りませんもの。
物件を見る前に、決めておいて頂きたい順番があります。それは、凄く重要な優先順位。
・予算 ・間取り ・立地
誰もが思うのは、駅近くで利便性が高く、お買い物も便利で、静かで広い使い勝手の良い間取りで価格が一番お安いお家。こんなお家があったら最高ですね。
でも、ごめんなさい。それはご紹介出来ません。世の中に存在しておりません。ですから、その優先順位を決めて頂きたいのです。
色々な物件をみても、客観的にその物件を見て、なにが良くて(良くてと言うのはご自身のライフスタイルに合っていると言う事)なにが合っていないのか?と言う事を考えながら物件の内見をして頂きたいのです。
皆さん、物件を拝見して頂いて、新築ですから「わー、いいわねぇ、キレイね。」と感情が高ぶってここに住むのかな?なんて妄想も湧くと思います。
そこで、深呼吸して頂いて、子供が出来たら環境はどう?とか、線路が近いから心配ね。ですとか。
例えば、南向きの間取りで、リビングへの陽当りは良いのです。逆を言えば、キッチンは北側だったりするので、陽当りは悪くなる傾向です。それは、表裏一体なのです。どちらを優先するかを見ないといけないと言う事です。営業マンは良い事は言いますが、悪い事は、敢えて言わない。と言う選択をする営業マンもいます。ですから、そんな不安が有ったらどうぞ不動産の営業に聞いてみて下さい。経験のある営業マンなら、きっと適切なアドバイスが頂けると思います。そのようなやり取りをしていると、「あれ?この営業マン、大丈夫かしら?」なんて思う事も出てくると思います。
不動産の営業マンは、お客様の懐事情をすべてさらけ出さないといけないお相手ですので、やはり選んで当然と思います。
安心して、この営業マンなら大丈夫。と思える方に会えたなら、そんなあなたはラッキーだと思います。
ちょっと話は変わるのですが、 私以前、交通事故に遭いまして、入院する事になったのです。その時にお世話になった弁護士が凄く頼りない方で。お話に一貫性がなく、その時その時で話がコロコロ変わり、上から目線でのお話で、耐えられないから担当を変えてくれ。とその会社に直訴したことがありました。その時は、会社と契約を締結していたので、他社に依頼する事は既に出来なかったのです。残念ですが・・・。
自分の不利益になると思われる方なら、次の営業マンを探した方が良いと思います。
そして、ご自身で優先順位を決めて物件を見る時にお客様の希望の物件の条件等を営業マンにその事はお話した方が良いと思います。
あの物件はここが良かった、あそこがダメだった。と。そんなやり取りをしている内に、お客様のご希望が形に出てくると思います。
営業マンは、お客様より数多くの物件を見ています。ご自身の要望を伝えて、理想の物件を営業マンに探して貰うと言うようにすれば、多数の物件を営業マンがふるいにかけてくれます。その中で選りすぐりの物件をお客様自身が拝見して、購入すればいいのですから。手数料支払うのです、営業マンをフルに利用させてもらって、より良い物件を購入した方がよいでしょう。
インターネットでお支払いのシュミレーションなども出来る時代になりましたが、お借入れがあったり、不安要素がある方にとっては、どこまでが本当なのかはハッキリ解りませんもの。
物件を見る前に、決めておいて頂きたい順番があります。それは、凄く重要な優先順位。
・予算 ・間取り ・立地
誰もが思うのは、駅近くで利便性が高く、お買い物も便利で、静かで広い使い勝手の良い間取りで価格が一番お安いお家。こんなお家があったら最高ですね。
でも、ごめんなさい。それはご紹介出来ません。世の中に存在しておりません。ですから、その優先順位を決めて頂きたいのです。
色々な物件をみても、客観的にその物件を見て、なにが良くて(良くてと言うのはご自身のライフスタイルに合っていると言う事)なにが合っていないのか?と言う事を考えながら物件の内見をして頂きたいのです。
皆さん、物件を拝見して頂いて、新築ですから「わー、いいわねぇ、キレイね。」と感情が高ぶってここに住むのかな?なんて妄想も湧くと思います。
そこで、深呼吸して頂いて、子供が出来たら環境はどう?とか、線路が近いから心配ね。ですとか。
例えば、南向きの間取りで、リビングへの陽当りは良いのです。逆を言えば、キッチンは北側だったりするので、陽当りは悪くなる傾向です。それは、表裏一体なのです。どちらを優先するかを見ないといけないと言う事です。営業マンは良い事は言いますが、悪い事は、敢えて言わない。と言う選択をする営業マンもいます。ですから、そんな不安が有ったらどうぞ不動産の営業に聞いてみて下さい。経験のある営業マンなら、きっと適切なアドバイスが頂けると思います。そのようなやり取りをしていると、「あれ?この営業マン、大丈夫かしら?」なんて思う事も出てくると思います。
不動産の営業マンは、お客様の懐事情をすべてさらけ出さないといけないお相手ですので、やはり選んで当然と思います。
安心して、この営業マンなら大丈夫。と思える方に会えたなら、そんなあなたはラッキーだと思います。
ちょっと話は変わるのですが、 私以前、交通事故に遭いまして、入院する事になったのです。その時にお世話になった弁護士が凄く頼りない方で。お話に一貫性がなく、その時その時で話がコロコロ変わり、上から目線でのお話で、耐えられないから担当を変えてくれ。とその会社に直訴したことがありました。その時は、会社と契約を締結していたので、他社に依頼する事は既に出来なかったのです。残念ですが・・・。
自分の不利益になると思われる方なら、次の営業マンを探した方が良いと思います。
そして、ご自身で優先順位を決めて物件を見る時にお客様の希望の物件の条件等を営業マンにその事はお話した方が良いと思います。
あの物件はここが良かった、あそこがダメだった。と。そんなやり取りをしている内に、お客様のご希望が形に出てくると思います。
営業マンは、お客様より数多くの物件を見ています。ご自身の要望を伝えて、理想の物件を営業マンに探して貰うと言うようにすれば、多数の物件を営業マンがふるいにかけてくれます。その中で選りすぐりの物件をお客様自身が拝見して、購入すればいいのですから。手数料支払うのです、営業マンをフルに利用させてもらって、より良い物件を購入した方がよいでしょう。
気に入った家があったら、買ってみた。どのように買うのかな?
色々と物件を見ている中で、この物件良いな?と思う物件は出てくると思います。
そんな時はどうしたら良いか。
先ず最初は、ハザードマップを見ましょう。不動産屋に購入の意思を伝える前に、市区町村のホームページから、確認しましょ。それで、水害・土砂災害のリスクを確認します。
土地の高低も確認しましょ。海が近い場合は津波のリスクも調べましょう。都府県のホームページに記載があります。ハザードマップは完璧ではありません。竜巻はハザードマップには記載ありませんから。しかし、リスク確認は必要ですので、どの様な備えが必要かを確認しましょ。
そして、ハザードマップを確認したら、生活の利便性を確認しましょ。駅からどのくらい?通勤はどう?お買い物は?学校は?病院は?郵便局は?生活の日常で、利用する施設がどこにあるかは、見ておいた方が無難です。昼と夜の違いも確認した方が良いかもしれません。皆、それぞれ無意識の内に気になるところは確認していると思います。ですから、ここでは再確認と言う意味で、読んで頂けたらと思います。
そんなこんなで、””これ””と言う物件に決めたとなると、「買付証明書」を不動産屋に提出します。
これは、書面化した買います。と言う意思表示です。この買付証明書を受けて、不動産屋が動きだ出します。
元付の不動産屋は、物件の調査を。客付けの不動産屋は、購入客のローン付け等の手続きを進めます。
売却については、以前のブログに記載があるのでそちらを参照して下さい。
この買付証明を提出した時に、物件購入の際、不動産屋にたぶん言われると思うのですが、住宅ローンの「事前審査」なるものがあります。これを提出します。
不動産屋と物件を探している場合は、大概不動産屋が住宅ローンを斡旋してくれます。もし、どうしても不動産屋と業務提携している銀行でないとローンを組めない。と言われてしまったのなら、その不動産屋とは契約しない方がいいかもしれません。
お店によりますが、ローン提携を専門に取り扱っている会社などもありますので、そのような企業と業務提携していると良いかもしれません。当社は、お客様のご要望によりお手伝いさせて頂きます。今後、住宅ローンを専門に斡旋する会社とも業務提携を検討して参ります。
そして、銀行へ事前審査を出して、大体1週間以内にお返事が来ると思います。審査結果合格か否認か。事前審査が通れば、契約をします。契約時に、必要なのは
・契約の時に相手にお支払いする手付金(手付金は解約手付となります。手付には他に証約手付、違約手付がありますが、不動産取引の場合は解約手付となります)
・仲介手数料の半金(会社によって異なります)
・印紙(物件価格により価格が異なります)
・実印
・印鑑証明
・法人の場合は異なります。これは個人のケースです。(この他に、住宅ローンの必要書類などがあります、住民票や収入証明、納税証明など)
契約の前に重要事項説明を受けて、(宅建士による)物件の説明を十分に聞きます。その後、契約となります。契約時は書類のやり取りと、契約書への押印、金銭のやり取りをします。
契約後、住宅ローンの本申し込みをします。契約書に、ローン特約がある事を確認しましょう。非常に大切です。このローン特約が無いと、審査が落ちても買わないといけない契約となってしまいますから。
住宅ローン、これは正式には、金銭消費貸借契約と言います。(金消契約なんて略語もあります)この契約を銀行と締結するのです。この契約をする為に銀行とやり取りする訳です。
住宅ローンの契約をするには、様々な書類が必要になります。しかし、不動産屋を通して物件を購入する際は、お客様は直接銀行へと行く手間はなく、すべて不動産屋が銀行との窓口になってくれます。お仕事していたら、日中に銀行なんて行けませんものね。不動産屋が銀行と必要書類や審査結果など、お客様と銀行の間を取り持つ事により、状況も掌握出来、きちんとお客様へ物件を引き渡す事が出来るのです。また、物元側の不動産屋とも、日程の調整など必要な調整の確認などをして参ります。都市銀行ですと、ローンセンターなんて名称のものが窓口になっていたりします。もし、必要であれば、銀行と直接お話が出来る機会も貰う事は出来ます。解らない事、不安な事、直接銀行員に聞きたい事などあれば、担当の営業マンにそのようにハッキリ伝えた方が良いでしょう。そうすれば、銀行員へ直接お話する機会は出来ますから。
買主様は、住宅ローン、本審査申請後、審査を通りました。と連絡を受けた後、銀行へ行って、決済・引渡しまでの間に、銀行と金銭消費貸借契約を締結します。
金消契約が終了したら、売主・買主・司法書士等の都合を見合わせて決済の日取りを決めます。(契約時に予め決めておきますが、最終決定のタイミングは本審査が通った後になります。)
決済・引渡しの時に必要なものは、銀行の通帳・印鑑・司法書士への登記費用(登録免許税)と司法書士の報酬・仲介手数料の残金などの金銭が掛かります。
そして、銀行員へ振込依頼書を買主様が記入して、銀行から相手の売主の口座へと金銭が振り込まれます。振込を確認して、買主様は鍵をお預かります。
司法書士が、その契約を見届けて、(実際に支払いの金銭に見合う持分などになっているかなど(共有の場合)法的な観点からも監視されています)登記の所有者の変更の手続きを依頼します。
そして、買主様が、カギを受け取ると一通りの契約業務は終了します。
この決済が終わらないと、物件は買主様の物になりませんので、ご注意下さい。新築で現地販売なんかしていると、子供が「う〇ち」なんて叫んでお母さまがトイレ貸して?なんて気軽に言われますが、新築ですので、お貸しできないのです。と言うと、凄く嫌な顔されますが、よく考えて頂けたら当然と思いますが、他人様の物件をお預かりして販売活動させて頂いておりますので、お貸しする訳にはいかないのです。
基本的に、マンションでも戸建てでも流れは同じとなります。ただ、マンションの場合は管理組合が存在し管理組合へ月々の支払が発生します。管理費や修繕積立金などです。ですので、管理組合への届出や支払いの口座引き落としの手続きなどが増えます。マンションはRC構造で頑丈ですから、昨今の台風でも2,3階以上でしたら安心ですね。ただ、懸念されるのは、最近はアジア系の方が入居される場合、管理費や積立金の支払いや、食事による臭いだったり。どうしてもマンションは、規約による集団生活となりますので、周りに迷惑を掛けたくない日本人同士だとある程度過ごし易いと思いますが、自己中な文化圏の人が居ると大変と思います。静かな深夜のドアの開け閉めって結構響くものですよ。
こうしてようやくご自身の物になったお家ですが、これからは引っ越しやカーテン、エアコン、家具などにお金が掛かります。生活が落ち着くまでにはもう少し掛かりそうですが、楽しく過ごせたら、一番だと思います。
如何でしたでしょうか?ざっくりとではありますが、「購入しよう、と思い立ってからご自分の物になるまで」を書いてみました。
当社では、お客様の立場に立ったご案内を心掛けております。些細な事でも構いません、お気軽にお問い合わせください。
そんな時はどうしたら良いか。
先ず最初は、ハザードマップを見ましょう。不動産屋に購入の意思を伝える前に、市区町村のホームページから、確認しましょ。それで、水害・土砂災害のリスクを確認します。
土地の高低も確認しましょ。海が近い場合は津波のリスクも調べましょう。都府県のホームページに記載があります。ハザードマップは完璧ではありません。竜巻はハザードマップには記載ありませんから。しかし、リスク確認は必要ですので、どの様な備えが必要かを確認しましょ。
そして、ハザードマップを確認したら、生活の利便性を確認しましょ。駅からどのくらい?通勤はどう?お買い物は?学校は?病院は?郵便局は?生活の日常で、利用する施設がどこにあるかは、見ておいた方が無難です。昼と夜の違いも確認した方が良いかもしれません。皆、それぞれ無意識の内に気になるところは確認していると思います。ですから、ここでは再確認と言う意味で、読んで頂けたらと思います。
そんなこんなで、””これ””と言う物件に決めたとなると、「買付証明書」を不動産屋に提出します。
これは、書面化した買います。と言う意思表示です。この買付証明書を受けて、不動産屋が動きだ出します。
元付の不動産屋は、物件の調査を。客付けの不動産屋は、購入客のローン付け等の手続きを進めます。
売却については、以前のブログに記載があるのでそちらを参照して下さい。
この買付証明を提出した時に、物件購入の際、不動産屋にたぶん言われると思うのですが、住宅ローンの「事前審査」なるものがあります。これを提出します。
不動産屋と物件を探している場合は、大概不動産屋が住宅ローンを斡旋してくれます。もし、どうしても不動産屋と業務提携している銀行でないとローンを組めない。と言われてしまったのなら、その不動産屋とは契約しない方がいいかもしれません。
お店によりますが、ローン提携を専門に取り扱っている会社などもありますので、そのような企業と業務提携していると良いかもしれません。当社は、お客様のご要望によりお手伝いさせて頂きます。今後、住宅ローンを専門に斡旋する会社とも業務提携を検討して参ります。
そして、銀行へ事前審査を出して、大体1週間以内にお返事が来ると思います。審査結果合格か否認か。事前審査が通れば、契約をします。契約時に、必要なのは
・契約の時に相手にお支払いする手付金(手付金は解約手付となります。手付には他に証約手付、違約手付がありますが、不動産取引の場合は解約手付となります)
・仲介手数料の半金(会社によって異なります)
・印紙(物件価格により価格が異なります)
・実印
・印鑑証明
・法人の場合は異なります。これは個人のケースです。(この他に、住宅ローンの必要書類などがあります、住民票や収入証明、納税証明など)
契約の前に重要事項説明を受けて、(宅建士による)物件の説明を十分に聞きます。その後、契約となります。契約時は書類のやり取りと、契約書への押印、金銭のやり取りをします。
契約後、住宅ローンの本申し込みをします。契約書に、ローン特約がある事を確認しましょう。非常に大切です。このローン特約が無いと、審査が落ちても買わないといけない契約となってしまいますから。
住宅ローン、これは正式には、金銭消費貸借契約と言います。(金消契約なんて略語もあります)この契約を銀行と締結するのです。この契約をする為に銀行とやり取りする訳です。
住宅ローンの契約をするには、様々な書類が必要になります。しかし、不動産屋を通して物件を購入する際は、お客様は直接銀行へと行く手間はなく、すべて不動産屋が銀行との窓口になってくれます。お仕事していたら、日中に銀行なんて行けませんものね。不動産屋が銀行と必要書類や審査結果など、お客様と銀行の間を取り持つ事により、状況も掌握出来、きちんとお客様へ物件を引き渡す事が出来るのです。また、物元側の不動産屋とも、日程の調整など必要な調整の確認などをして参ります。都市銀行ですと、ローンセンターなんて名称のものが窓口になっていたりします。もし、必要であれば、銀行と直接お話が出来る機会も貰う事は出来ます。解らない事、不安な事、直接銀行員に聞きたい事などあれば、担当の営業マンにそのようにハッキリ伝えた方が良いでしょう。そうすれば、銀行員へ直接お話する機会は出来ますから。
買主様は、住宅ローン、本審査申請後、審査を通りました。と連絡を受けた後、銀行へ行って、決済・引渡しまでの間に、銀行と金銭消費貸借契約を締結します。
金消契約が終了したら、売主・買主・司法書士等の都合を見合わせて決済の日取りを決めます。(契約時に予め決めておきますが、最終決定のタイミングは本審査が通った後になります。)
決済・引渡しの時に必要なものは、銀行の通帳・印鑑・司法書士への登記費用(登録免許税)と司法書士の報酬・仲介手数料の残金などの金銭が掛かります。
そして、銀行員へ振込依頼書を買主様が記入して、銀行から相手の売主の口座へと金銭が振り込まれます。振込を確認して、買主様は鍵をお預かります。
司法書士が、その契約を見届けて、(実際に支払いの金銭に見合う持分などになっているかなど(共有の場合)法的な観点からも監視されています)登記の所有者の変更の手続きを依頼します。
そして、買主様が、カギを受け取ると一通りの契約業務は終了します。
この決済が終わらないと、物件は買主様の物になりませんので、ご注意下さい。新築で現地販売なんかしていると、子供が「う〇ち」なんて叫んでお母さまがトイレ貸して?なんて気軽に言われますが、新築ですので、お貸しできないのです。と言うと、凄く嫌な顔されますが、よく考えて頂けたら当然と思いますが、他人様の物件をお預かりして販売活動させて頂いておりますので、お貸しする訳にはいかないのです。
基本的に、マンションでも戸建てでも流れは同じとなります。ただ、マンションの場合は管理組合が存在し管理組合へ月々の支払が発生します。管理費や修繕積立金などです。ですので、管理組合への届出や支払いの口座引き落としの手続きなどが増えます。マンションはRC構造で頑丈ですから、昨今の台風でも2,3階以上でしたら安心ですね。ただ、懸念されるのは、最近はアジア系の方が入居される場合、管理費や積立金の支払いや、食事による臭いだったり。どうしてもマンションは、規約による集団生活となりますので、周りに迷惑を掛けたくない日本人同士だとある程度過ごし易いと思いますが、自己中な文化圏の人が居ると大変と思います。静かな深夜のドアの開け閉めって結構響くものですよ。
こうしてようやくご自身の物になったお家ですが、これからは引っ越しやカーテン、エアコン、家具などにお金が掛かります。生活が落ち着くまでにはもう少し掛かりそうですが、楽しく過ごせたら、一番だと思います。
如何でしたでしょうか?ざっくりとではありますが、「購入しよう、と思い立ってからご自分の物になるまで」を書いてみました。
当社では、お客様の立場に立ったご案内を心掛けております。些細な事でも構いません、お気軽にお問い合わせください。